ロンドン漱石記念館が開館=3年ぶり、専門資料展示

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【ロンドン時事】文豪夏目漱石(1867~1916年)の英国滞在時に関する資料を集めた「ロンドン漱石記念館」が8日、ロンドン南郊サリー州に開館した。2016年に閉館した前身の記念館館長を務めた恒松郁生さん(67)が、再開を求めるファンらの声に応え、自宅の一部を改装し再オープンした。

漱石が1900年から2年間のロンドン留学中に購入したものと同じ書物など1万点以上を公開。旧記念館は一般の来訪者向けだったが、研究者用の専門的な資料が多くを占める。恒松さんは開館に当たり「漱石の作品や生き方を、彼のロンドン生活から読み解くための場所としたい」と抱負を語った。

毎年3~8月下旬までの期間、週3回の開館を予定。事前予約制で、年内は入館無料、その後は有料となる見込み。

開館したロンドン漱石記念館で、集まった報道陣を前にあいさつする恒松郁生さん(右端)=8日、英サリー州(梶岡潤一さん提供)開館したロンドン漱石記念館で、集まった報道陣を前にあいさつする恒松郁生さん(右端)=8日、英サリー州(梶岡潤一さん提供)

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