ソフトバンクG、営業益8割増=2兆超えでトヨタに迫る-19年3月期

経済・ビジネス

ソフトバンクグループが9日発表した2019年3月期の連結決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前期比80.5%増の2兆3539億円と過去最高を更新した。サウジアラビア政府などと共同で設立した10兆円の投資ファンドの出資先の評価益が拡大。日本最大のトヨタ自動車の営業利益(米国会計基準・2兆4675億円)に迫った。

売上高も4.8%増の9兆6022億円と過去最高を更新。営業利益の5割以上をファンドが稼ぎだし、純利益は35.8%増の1兆4111億円に拡大した。純利益が1兆円を超えるのは3年連続。孫正義会長兼社長は9日の決算会見で「4年連続で1兆円を超えるめどが立っている」と自信を示した。

ファンド事業では、米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズや、インドのホテル運営大手OYO(オヨ)など投資目的で保有する株式の評価額が膨らんだ。孫氏は「ファンドは一番重要な成長のエンジンだ」と指摘。近日中に10兆円規模の第2のファンドを立ち上げる計画を明らかにした。

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