汚れたプラごみ輸出規制=提案採択、21年発効-バーゼル条約

政治・外交

有害廃棄物の輸出入を制限する「バーゼル条約」の締約国会議は10日、汚れた廃プラスチックを規制対象に加える改正条約を採択した。プラスチックごみによる海洋汚染が国際問題となる中、日本がノルウェーと共同提案し、スイス・ジュネーブで開かれていた同会議で協議していた。規制は2021年1月に発効する。

採択を受け、日本政府は関連省令の改正や運用指針の策定を進める。来月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に向け、環境対策で存在感を示したい考えだ。

バーゼル条約は締約国に対し、有害廃棄物を原則国内で処理し、輸出する際は相手国の同意を得ることなどを義務付けている。

日本は廃プラのうち、飲み残しの入ったペットボトルや食べ物汚れが付着したプラスチック容器、土の付いたビニールシートなどを規制対象に加えることを提案していた。

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