農業にAI、ロボットを=食品ロス削減目指す-農相会合閉幕

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新潟市で2日間にわたり開かれていた20カ国・地域(G20)農相会合が12日、閉幕した。農業の生産性向上に向けた人工知能(AI)やロボット工学の活用促進とともに、売れ残りや食べ残しで廃棄される「食品ロス」の削減などを打ち出したG20農相宣言を採択した。

吉川貴盛農林水産相は閉幕後の記者会見で、「農業の未来のため、各国が知見を共有することの重要性を確認できた」と成果を強調した。

宣言では、先端技術の活用に関連し、農業従事者が知識・技能を習得する環境整備の重要性を指摘。高齢化を背景に、若年層の新規就農の確保につながる利点も明記された。この他、まだ食べられるにもかかわらず廃棄される食品ロスを削減するため、G20が主導的立場で流通体制の再構築などに取り組む。アフリカ豚コレラをはじめ家畜伝染病対策での協力も盛り込まれた。

20カ国・地域(G20)農相会合開幕に合わせ、撮影に応じる閣僚ら=11日午後、新潟市20カ国・地域(G20)農相会合開幕に合わせ、撮影に応じる閣僚ら=11日午後、新潟市

20カ国・地域(G20)農相会合の初日の討議を終え、取材に応じる吉川貴盛農林水産相=11日午後、新潟市20カ国・地域(G20)農相会合の初日の討議を終え、取材に応じる吉川貴盛農林水産相=11日午後、新潟市

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