LIXIL、混乱に拍車=取締役候補めぐり前社長反発

経済・ビジネス

住宅設備大手LIXILグループの首脳人事をめぐる混乱に拍車が掛かった。LIXILは13日、来月の株主総会に提案する取締役候補8人を発表。創業家出身の潮田洋一郎会長兼最高経営責任者(CEO)と対立する前社長兼CEOの瀬戸欣哉取締役は株主として、自身を含む8人を候補にするよう求めていたが、会社側は瀬戸氏の再任案提出を拒否した。トップ返り咲きを目指す瀬戸氏は猛反発し、引き続き株主提案の実現を目指すと表明した。

LIXILが提案する取締役候補は全員が新任で、生え抜き1人を除く7人が社外取締役。瀬戸氏は既に、8人の取締役候補を記載した株主提案を同社に送付していたが、採り入れられたのは鬼丸かおる元最高裁判事ら2人だけだった。

会社提案の取締役候補について応える瀬戸欣哉LIXILグループ前社長(右)と伊奈啓一郎取締役=13日午後、東京都中央区会社提案の取締役候補について応える瀬戸欣哉LIXILグループ前社長(右)と伊奈啓一郎取締役=13日午後、東京都中央区

決算説明会に出席した山梨広一LIXILグループ社長=13日午後、東京都中央区決算説明会に出席した山梨広一LIXILグループ社長=13日午後、東京都中央区

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