ソフトバンクのファンド、英フィンテックのグリーンシルに8億ドル出資

経済・ビジネス

【ロンドン時事】金融とITを融合した「フィンテック」企業の英グリーンシル・キャピタルは13日、ソフトバンクグループの「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」から8億ドルの出資を受けると発表した。

グリーンシルは企業向けの運転資金融資を手掛けている。サプライヤー(納入業者)への早期の代金支払いを可能にする「サプライチェーン・ファイナンス(SCF)」を得意とし、同社サイトによると、世界60カ国・地域以上で事業を展開。顧客数は800万超、融資額は計600億ドルに達するという。

創設者で最高経営責任者(CEO)のレックス・グリーンシル氏は「ソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資は、われわれがグリーンシルで行っている仕事の明白な承認だ」と述べた。

ソフトバンクのファンドは出資と引き換えに、グリーンシルの株式の15~20%を取得する見通しだ。

グリーンシルは、2016年に政界を引退したデービッド・キャメロン前英首相が顧問に就任したことでも知られる。

ソフトバンクのファンドは2月、英国の金融会社オークノースへの4億4000万ドルの出資を決めていた。(了)

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