日立、英国に新型鉄道車両=工場拡張で追加投資も

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【ロンドン時事】日立製作所が英国の高速鉄道向けに製造した新型鉄道車両「AZUMA(あずま)」が14日、報道公開された。最高速度は時速約200キロで、30年以上前に製造された従来の車両から置き換えられる。15日にロンドンと中部リーズの間で営業運転を開始し、順次北部スコットランドの都市まで運行する予定。

ロンドン中心部のキングスクロス駅で開かれた式典で、ジョーンズ運輸省政務次官は「(あずまは)日本の新幹線に刺激を受けた最新鋭のデザインと英国の工業技術の粋を組み合わせ、新時代の始まりを告げるものだ」と強調した。英国東部を走るため、「あずま」と名付けられた。

一方、日立は英中部ニュートンエイクリフの鉄道車両工場を拡張する方針を明らかにした。英国の欧州連合(EU)離脱の行方を見極めた上で最終決定する。追加投資は数十億円規模となる見通しだ。

報道公開された日立製作所の英国向け新型鉄道車両「AZUMA(あずま)」=14日、ロンドン・キングスクロス駅報道公開された日立製作所の英国向け新型鉄道車両「AZUMA(あずま)」=14日、ロンドン・キングスクロス駅

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