RIZAP、193億円の赤字転落=11年ぶり、買収先不振で

経済・ビジネス

RIZAP(ライザップ)グループが15日発表した2019年3月期の連結決算は、純損益が193億9300万円の赤字(前期は90億7500万円の黒字)となり、08年3月期以来11年ぶりに赤字転落した。フィットネスジムは堅調だったが、子会社の業績不振と構造改革費用の計上が響いた。本業のもうけを示す営業損益も93億8800万円の赤字(同117億8000万円の黒字)だった。

ここ数年、積極的な企業の合併・買収(M&A)で急速に規模を広げたが、傘下に収めたCD販売の「ワンダーコーポレーション」などの再建に手間取り、業績が低迷。不振事業の売却、店舗閉鎖などの構造改革に絡む損失も膨らみ、純損失は従来予想比で3倍近くに拡大した。

瀬戸健社長は記者会見で「緊急性の高い構造改革施策は完了した」と強調し、20年3月期に黒字転換させる方針を示した。現在凍結しているM&Aについては、必要ならば再開する意向を明らかにした。

RIZAPグループの2019年3月期決算を発表する瀬戸健社長=15日午後、東京都港区RIZAPグループの2019年3月期決算を発表する瀬戸健社長=15日午後、東京都港区

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 決算・業績予想 日本