トランプ氏、升席で観戦へ=大相撲千秋楽、安倍首相が提案

政治・外交

トランプ米大統領が26日に東京・両国国技館で大相撲夏場所の千秋楽を観戦する際、2階の貴賓席ではなく、土俵近くの升席に陣取ることが固まった。安倍晋三首相の提案を米側が受け入れた。首相は格闘技好きのトランプ氏に間近で国技を堪能してもらい、関係強化につなげたい考えだ。

トランプ氏は25~28日、令和初の国賓として来日。27日の天皇、皇后両陛下との会見や日米首脳会談に先立って、26日に千葉県内で首相とゴルフを楽しむ。ラウンド後、首相とともに国技館に移り、メラニア夫人を交えて千秋楽の「結びの一番」などを観戦する予定だ。

トランプ氏らの座席をめぐっては、警備のしやすさから皇族や外国賓客が通常使う貴賓席にすべきだとの声もあった。しかし、日米関係筋によると、首相が「前の方が迫力がある」と勧めると、トランプ氏は升席からの観戦を熱望。米政府当局者らも最終的に了承したという。

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