今年の世界経済、3.2%成長=長引く貿易摩擦懸念-OECD見通し

経済・ビジネス

【パリ時事】経済協力開発機構(OECD)は21日、最新の経済見通しを公表し、2019年の世界経済の成長率を3.2%と予想した。長引く米中貿易摩擦の影響などを背景に、3月時点の予測に比べ0.1ポイント下方修正した。日本の成長率は0.7%(3月時点は0.8%)と予測した。

OECDは主要なリスク要因として、貿易摩擦や中国、欧州経済の行方などを列挙。「貿易摩擦は短期のみならず中期的な見通しにも悪影響を与えている」と懸念した。「各国政府に全ての政策手段を講じるよう強く促す」とし、関税引き上げなどの貿易制限による悪影響を回避するため、「多国間の対話」を推進するよう訴えた。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 経済調査・分析 景気動向・マクロ経済 中国 EU 日本 米国