24時間見直し、実験踏まえ容認=永松セブンイレブン社長インタビュー

経済・ビジネス

コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンの永松文彦社長は21日、時事通信のインタビューに応じた。24時間営業については「柔軟に対応していく」と述べ、加盟店からの要望があれば、営業時間短縮の実験結果を踏まえて見直しを認めていく考えを表明。また都市部のオフィスビルや駅などに積極出店する方針も示した。

24時間営業をめぐっては、今年2月に本部と大阪府内の加盟店との対立が表面化。社会問題化したのをきっかけに、同社は時短実験に踏み切った。現在は約20の加盟店で実施しており、このほかに約150店が実験を望んでいる。

インタビューで永松氏は「24時間で(経営が)成り立つ所に出店しているが、社会環境が変わってきている」として、人手不足などの実情に応じて柔軟な対応が必要との認識を示した。

加盟店の実験をめぐっては、本部側から契約を更新しない可能性を示唆され、参加を思いとどまるよう説得されたとの声もある。永松氏は「あり得ない」と否定しつつも、行き違いがあった可能性もあるとして「コミュニケーションの密度を上げ、(今後)起こらないようにする」と語った。

インタビューに答えるセブン―イレブン・ジャパンの永松文彦社長=21日午後、東京都千代田区インタビューに答えるセブン―イレブン・ジャパンの永松文彦社長=21日午後、東京都千代田区

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