邦人死亡テロ、中心人物拘束=元立命館大准教授の男-バングラ

社会

【ニューデリー時事】バングラデシュのメディアは20日、首都ダッカで日本人7人を含む人質20人が殺害された2016年のテロの中心人物とされる日本国籍の元立命館大准教授、モハマド・サイフラ・オザキ容疑者が、イラクで拘束されていると報じた。ダッカでのテロには、過激派組織「イスラム国」(IS)の関与が疑われている。

オザキ容疑者は今年3月にシリア東部でクルド人部隊に投降し、イラク北部スレイマニヤに身柄を移された。また、一緒に行動していた日本人の妻と子供2人は空爆で死亡したという。

同容疑者は16年のテロの際、バングラデシュ国内の過激派とISとの連絡役を務めたほか、資金調達や、バングラデシュの若者をISに送り込む際の勧誘役も担った疑いがある。警察が指名手配し、行方を追っていた。

バングラデシュ出身のオザキ容疑者は02年に日本に留学。立命館大で経営学を教えていた16年1月に無断欠勤が発覚し、解雇された。この前後にシリアに渡航したとみられている。

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