夕張メロン、2玉500万円=史上最高値で落札-札幌初競り

経済・ビジネス

北海道の初夏を告げる風物詩、夕張メロンの初競りが24日午前、札幌市の中央卸売市場で行われた。1000玉が並び、このうち1箱(2玉入り)は500万円で落札され、前年に付けた最高値(320万円)を大きく更新した。始まった直後に落札が決まり、競り人が500万円と告げると、市場はどよめきに包まれた。

競り落としたのは2009年から夕張メロンを使用した商品を販売している「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」(名古屋市)。新千歳空港などで展示した後、色や香りを研究し商品開発に役立てる。岩田義浩社長(57)は「財政が厳しい夕張市の役に立ちたいと販売してきた。発売から10年と、『令和』初を記念して落札した」と喜んだ。

JA夕張市によると、今月23日に収穫を開始。今年は天候に恵まれ順調に生育し、出来は上々だという。出荷量は3844トン、約22億円の売り上げを目指す。初競りを見守った厚谷司夕張市長(53)は「(メロンを)PRして、夕張の元気を発信したい」と話した。

初競りで史上最高値となる2玉500万円で落札された夕張メロン=24日午前、札幌市中央卸売市場初競りで史上最高値となる2玉500万円で落札された夕張メロン=24日午前、札幌市中央卸売市場

夕張メロンの初競りで、2玉500万円で落札した「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」の岩田義浩社長(右から2人目)と厚谷司夕張市長(左から2人目)=24日午前、札幌市中央卸売市場夕張メロンの初競りで、2玉500万円で落札した「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」の岩田義浩社長(右から2人目)と厚谷司夕張市長(左から2人目)=24日午前、札幌市中央卸売市場

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