日産社長「前向きな話」=ルノー・FCA統合交渉

経済・ビジネス

日産自動車の西川広人社長は27日夜、東京都内で記者団に対し、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とフランス自動車大手ルノーの統合交渉について、「機会が広がり、全体としては将来に向けてポジティブな(前向きに考えるべき)話だ」と述べ、歓迎する意向を表明した。

日産はルノー、三菱自動車と企業連合を組んでおり、「アライアンス(連合)の幅が広がる方が良い」と語った。

西川氏は、ルノーのジャンドミニク・スナール会長が近く来日するのを機に、「三菱自を含めて(対応を)議論したい」と説明。また、FCAとルノーの統合会社が発足した場合、「(日産から取締役を)1人出すことになるのではないか」との見通しを示した。

一方、西川氏は「日産の利益で考えると、契約関係をもう少し見ないといけない」とも指摘し、交渉の行方を見極める姿勢を見せた。

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