シャンシャン返還、来年12月に=中国側と協議、1年半延期-小池都知事

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東京都の小池百合子知事は31日の定例記者会見で、上野動物園(東京都台東区)の雌のジャイアントパンダ「シャンシャン」の中国への返還期限が2020年12月末まで延期されたと発表した。本来の期限は今年6月だった。

都は、輸送時のストレスや中国での環境に慣らす時期などを考慮して、中国野生動物保護協会と返還期限について交渉してきた。小池氏は「(返還が)延びたことは大変うれしく思う。都民をはじめとする人々にかわいがられるシャンシャンであってほしい。またすくすく育つことを期待している」と語った。

5月25日時点で、シャンシャンの体重は59.2キロ。上野動物園での観覧終了時期や、実際の返還時期については今後同協会と調整を進める。

シャンシャンは17年6月12日、雄「リーリー」、雌「シンシン」の間に誕生。中国との協定では、同国が貸与したパンダが子どもを産んだ場合、生後24カ月で返還する取り決めとなっていた。

記者会見で上野動物園のパンダ「シャンシャン」の返還延期を発表する小池百合子東京都知事=31日午後、都庁記者会見で上野動物園のパンダ「シャンシャン」の返還延期を発表する小池百合子東京都知事=31日午後、都庁

タケを食べるジャイアントパンダのシャンシャン=27日、東京都台東区の上野動物園(公益財団法人東京動物園協会提供)タケを食べるジャイアントパンダのシャンシャン=27日、東京都台東区の上野動物園(公益財団法人東京動物園協会提供)

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