日米韓、北朝鮮非核化へ連携=瀬取り監視強化で国際協力-アジア安保会議

政治・外交

【シンガポール時事】シンガポールを訪れている岩屋毅防衛相は2日午前、米国のシャナハン国防長官代行、韓国の鄭景斗国防相と会談した。5月に北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射したことを踏まえ、3カ国は「朝鮮半島の完全な非核化と、恒久的な平和を確立するための外交努力を支援するために密接に協力する」とした共同声明を発表した。

声明では、国連安全保障理事会の制裁決議の完全な履行に向け、北朝鮮が海上で物資を積み替える「瀬取り」への監視を強化するため、国際社会と協力する重要性も強調した。

中国の東・南シナ海進出を念頭に、3カ国は「航行、上空飛行の自由は確保されなければならない」との認識を共有。「全ての紛争は国際法の原則に従い、平和的手段により解決されるべきものだ」との考え方も再確認した。

握手をする岩屋毅防衛相(右)とシャナハン米国防長官代行(中央)、鄭景斗韓国国防相(左)=2日午前、シンガポール(防衛省提供)握手をする岩屋毅防衛相(右)とシャナハン米国防長官代行(中央)、鄭景斗韓国国防相(左)=2日午前、シンガポール(防衛省提供)

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