トルコが強制送還手続き改善=日本政府が働き掛け

政治・外交

トルコ政府が日本による強制送還に関する手続きを改善していたことが5日、関係者への取材で分かった。これまで、入管当局が強制退去を命じても、対象者の旅券(パスポート)の有効期限が切れている場合などは強制送還ができず、出入国在留管理庁は対応に苦慮していた。トルコ側は日本の要請を受けて、旅券の代わりとなる「渡航文書」発給に応じる対応に改めた。

3月に東京都内で開かれた領事当局間協議で確認された。トルコの対応見直しによって、日本から強制退去命令を受けた自国民の受け入れに非協力的な国は、居住・移転の自由を定める憲法を理由とするイランだけとなった。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 外交 トルコ