首都高1000円上乗せ検討=五輪期間日中の渋滞対策-国交省など

政治・外交

2020年東京五輪・パラリンピック大会期間中の渋滞対策として、国土交通省や東京都などが、首都高速道路の一部区間の通行料金を日中に1000円上乗せする案を検討していることが22日、大会関係者への取材で分かった。物流業者のトラックなどは対象から除く。今夏に民間企業と協力して試行する混雑緩和策の結果を踏まえ、最終的な上乗せ額を決める方針だ。

大会会場へのアクセスで交通量の増大が見込まれる首都高中央環状線と、その内側の区間で実施する方向で調整する。料金を上乗せする「ロードプライシング」を導入することでマイカー利用を抑制し、大会関係車両のスムーズな輸送につなげたい考え。国交省などは現在、過去の首都高の交通量データなどを基に料金上乗せによる交通量抑制効果を試算している。

現行の通行料金は、自動料金収受システム(ETC)利用の普通車で300~1300円。上乗せは、システムを改修して自動で追加課金し、ETC非搭載車は料金所で支払う。深夜や未明については料金を抑え、利用を分散させる案も検討する。

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