「脱炭素社会」実現を明記=温暖化対策の長期戦略決定-政府

政治・外交

政府は11日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標達成に向け、温室効果ガスの排出量を大幅削減するための長期戦略を閣議決定した。温室ガスの排出を実質ゼロとする「脱炭素社会」を国として初めて掲げ、今世紀後半のできるだけ早期に実現することを目指す。28、29両日に大阪市で開く20カ国・地域(G20)首脳会議までに国連に提出する。

世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べ2度未満に抑える目標を掲げたパリ協定に基づき、各国は2020年までに温室ガス削減の長期戦略を国連に提出する必要がある。政府は15、16両日に長野県軽井沢町で開くG20エネルギー・環境関係閣僚会合で長期戦略を報告し、日本の積極姿勢を示す考えだ。

政府の地球温暖化対策推進本部で発言する安倍晋三首相(左から2人目)=11日午前、首相官邸政府の地球温暖化対策推進本部で発言する安倍晋三首相(左から2人目)=11日午前、首相官邸

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