傷害容疑で米海兵隊員逮捕=5人に連続暴行か-警視庁

社会

東京都内の路上で5月、面識のない男性を殴り重傷を負わせたとして、警視庁組織犯罪対策2課は13日、傷害容疑で米海兵隊員ヒル・カウサイ・タイリー容疑者(21)を逮捕した。「今は話したくありません」と認否を留保しているという。

同課によると、現場周辺では同じ時間帯に、10代の自衛官ら女性4人が首を絞められるなどの暴行事件が発生。目撃証言などから、同課はヒル容疑者が関与した可能性が高いとみている。

逮捕容疑は5月25日午前6時20分ごろ、渋谷区代々木の路上で男性(22)の顔を殴るなどし、鼻骨骨折など約5週間のけがをさせた疑い。

同課などによると、ヒル容疑者は同日午前5時45分ごろ、新宿区内でタクシーの運賃810円を払わず、運転手を殴って逃走。同6時半ごろ約800メートル離れた渋谷区千駄ケ谷の路上で職務質問されるまでの間、男性や女性自衛官ら計5人に対し暴行を繰り返したとみられる。同容疑者は同日、運転手への強盗致傷容疑で逮捕されていた。当時、酒に酔っていたという。

ヒル容疑者は訓練のため来日し、米海兵隊キャンプ富士(静岡県御殿場市)に滞在。事件当日は新宿区内の民泊施設に宿泊していたという。

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