プラ対策強化で枠組み合意へ=タンカー攻撃受け「市場安定を」-G20軽井沢会合

政治・外交

長野県軽井沢町で開幕した20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合は15日、初日の討議を行った。海洋プラスチックごみの削減へ各国が協調して取り組むため、国際枠組みの創設に合意する見通し。また、中東ホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃を踏まえ、エネルギー安全保障の重要性を確認。世耕弘成経済産業相は同日夜の記者会見で「エネルギー市場の安定に共に取り組むことを明確に共有した」と述べた。会合は16日に共同声明を発表する。

原田義昭環境相は15日夜、海洋プラ対策の枠組みに関し「内容と大枠について各国からおおむね歓迎された」と記者団に述べた。枠組みは地球温暖化対策に関する「パリ協定」のプラスチック版をイメージ。各国が行動計画を作り、プラごみを海に流出させないよう回収や不法投棄防止に取り組む。行動計画の実効性を確かめるため、各国が互いの進捗(しんちょく)状況について定期的に検証する仕組みを設ける。

G20エネルギー・環境関係閣僚会合で写真に納まる世耕弘成経済産業相(前列中央左)と原田義昭環境相(同右)ら=15日午後、長野県軽井沢町G20エネルギー・環境関係閣僚会合で写真に納まる世耕弘成経済産業相(前列中央左)と原田義昭環境相(同右)ら=15日午後、長野県軽井沢町

G20会合で取材に応じる原田義昭環境相=15日午後、長野県軽井沢町G20会合で取材に応じる原田義昭環境相=15日午後、長野県軽井沢町

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