対日貿易で成果「数カ月内に」=農業先行合意を-米通商代表

政治・外交

【ワシントン時事】ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は18日、議会上院の公聴会に出席し、日米貿易協定交渉について「今後数カ月以内に合意することを望む」と早期の成果に意欲を示した。米国が離脱した環太平洋連携協定(TPP)の発効で、対日輸出の競争条件が不利になっていると強調。農業分野の交渉決着を優先させたい考えを示した。

日米貿易交渉は4月中旬に開始。ライトハイザー代表は「特に農業分野に真っ先に取り組もうと提案した」と述べ、TPPに参加するカナダなどに比べて輸出条件が悪化することへの危機感をあらわにした。農産品の関税引き下げ協議に取り組んだ後、他の分野も含めて包括的に交渉する「2段階」で進めたい意向だ。

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