中国ファンド最大640億円に=台湾金融大手、事実上撤退-JDI支援

経済・ビジネス

中小型液晶大手ジャパンディスプレイは19日、中国の投資ファンド「嘉実基金管理」などからの最大800億円の金融支援の詳細を公表した。台湾系金融グループ「CGL」の離脱を念頭に、嘉実の出資額を最大640億円に引き上げる。27日までの正式決定を目指している。

JDIは17日、金融支援を予定していた中台企業連合3社から、台湾タッチパネルメーカーのTPKが離脱し、代わりに香港の投資ファンド「オアシス・マネジメント」の出資参加や嘉実の出資増額を調整していると発表。残る台湾CGLについて出資継続の可否を未定としていたが、19日に公表した金融支援の内訳では嘉実が肩代わりする計画とした。これにより嘉実の派遣する役員の増加など同ファンドの経営への発言権が一層強まることになる見通しだ。

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