野党、内閣不信任案提出へ=解散見送り受け-参院選にらみ最終攻防

政治・外交

立憲民主党の枝野幸男代表は、今国会に内閣不信任決議案を提出する意向を固めた。参院選を前に安倍政権との対決姿勢をアピールする狙い。同党幹部が22日、明らかにした。24日に主要野党の幹部が提出方針を確認し、早ければ同日中に衆院に共同で出す見通しだ。会期末を26日に控え、与野党の攻防は最終局面を迎える。

安倍晋三首相が参院選に合わせ衆院解散・総選挙に踏み切る衆参同日選を見送ったことを受け、内閣不信任案を出しても、野党側の準備が整っていない衆院選になだれ込む事態にはならないと判断したとみられる。

立憲は国民民主、共産、社民各党と衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」に共同提出を呼び掛けている。枝野氏は22日、岡山市内で記者団に「内閣不信任案を含め会期末の対応を5党派の幹事長・書記局長間で意見交換している。週明けには一定の方向性を出せる」と説明。この後、神戸市内では「足並みをそろえて対応できるようにしたい」と語った。立憲幹部は同日、「不信任案は出す」と明言した。

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