米の対話模索「まやかし」=駐日イラン大使、制裁解除を要求

政治・外交

イランのラフマニ駐日大使は24日午後、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、米政府がイランとの対話を呼び掛けているのは「まやかしだ」と一蹴した。米国がイラン核合意から一方的に離脱したことを取り上げ、「トランプ米大統領に誠意があるのならば、核合意に戻り、(対イラン)制裁を解除できるはずだ」と要求した。

イラン政府は5月、米国への対抗措置として、核合意履行の一部停止を発表。ラフマニ氏は「合意の枠内で取っている措置だ」と述べ、あくまでイラン側は合意を順守していると説明した。

米国によるイラン制裁やイランによる米無人機撃墜など両国の対立が激化しているが、ラフマニ氏は武力衝突は望まないと改めて強調。しかし、国益が侵害された場合は断固とした対応を取るとも警告した。

記者会見するイランのラフマニ駐日大使=24日午後、東京都千代田区記者会見するイランのラフマニ駐日大使=24日午後、東京都千代田区

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