JDI支援、台湾金融大手が撤退=企業連合崩壊、中国ファンド焦点

経済・ビジネス

中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は25日、最大800億円の金融支援を予定している中台企業連合から、台湾金融グループ「CGL」が離脱したと発表した。台湾勢では既に電子部品大手TPKが離脱。中台連合は事実上崩壊した。中国の投資ファンドを軸に交渉し、支援者側が回答期限としている27日までに金融支援を確定できるかが焦点となる。

JDIは4月、中国ファンドの「嘉実基金管理」とTPK、CGLからなる中台連合から最大800億円の出資を受けることで基本合意した。しかし、JDIの財務状況への懸念などから連合側が支援決定を再三延期。6月に入り、TPKが離脱を決め、これにCGLが追随した格好だ。CGLは約140億円の出資を予定していた。

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