東芝、社外取締役8割=「物言う株主」に配慮-株主総会

経済・ビジネス

東芝は26日、東京都内で株主総会を開催した。取締役12人全員の8割に当たる10人を社外取締役とすることが可決された。米投資ファンドなど「物言う株主」に配慮したとみられ、候補者には大株主でもある外国籍の投資ファンド出身者も含まれている。

車谷暢昭会長兼最高経営責任者(CEO)は、株主から社外取締役増加の理由について問われ、「外国籍、投資家出身、経営者など多様な価値観やスキルを持った方々に入ってもらい、中期経営計画の精度を上げていきたい」と強調した。

株主からは、投資会社出身者が複数いる社外取締役の人選について「ものづくりの経験や能力があるのか」といった批判の声が上がった。また、経営が混乱するLIXILグループの社長を務めた藤森義明氏の選任に関し経営能力を疑問視する向きもあった。

東芝の定時株主総会に向かう株主ら(左)=26日午前、東京都新宿区東芝の定時株主総会に向かう株主ら(左)=26日午前、東京都新宿区

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