インド太平洋構想で協力具体化=日仏首脳、G20へ連携確認

政治・外交

安倍晋三首相は26日、フランスのマクロン大統領と首相官邸で会談した。両首脳は今後5年間の日仏協力を包括したロードマップ(行程表)で合意。中国の台頭を念頭に日米が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向け、海洋安全保障、環境、インフラ整備の3分野を中心に協力を具体化していくことを確認した。

大統領は就任後初の来日。8月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)で議長を務める。両首脳は28~29日の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)を前に、両会議の成功に向けた連携を確認した。

首相は会談後の共同記者会見で「G20サミットでは意見の違いではなく、共通点を粘り強く見いだしたい。力強いメッセージを発信すべく日仏で連携していく」と強調。大統領は「米中間の緊張の沈静化が得られることを願う」と語った。

共同記者会見を終え、フランスのマクロン大統領(左)と握手する安倍晋三首相=26日午後、首相官邸共同記者会見を終え、フランスのマクロン大統領(左)と握手する安倍晋三首相=26日午後、首相官邸

首脳会談を前に、儀仗(ぎじょう)隊を巡閲するフランスのマクロン大統領(手前右)。同左は安倍晋三首相=26日午後、首相官邸首脳会談を前に、儀仗(ぎじょう)隊を巡閲するフランスのマクロン大統領(手前右)。同左は安倍晋三首相=26日午後、首相官邸

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