米大使、日韓は「課題解決を」=日米貿易交渉の早期成果期待

政治・外交

ハガティ駐日米大使は2日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、厳しさを増している日本と韓国の関係について「米国は課題が解決されることを期待している」と述べた。日米両政府が4月に開始した貿易協定交渉に関しては「トランプ大統領はできる限り早く成果を出すことを求めている」と従来の主張を繰り返した。

日韓両国は元徴用工問題で対立。日本が1日に韓国向け半導体材料の輸出管理強化を発表し、関係悪化が懸念される。ハガティ氏は「日米韓の3カ国関係の強化が、域内の安全保障をもたらし、北朝鮮との交渉の成否を左右する」と強調。日韓の諸課題が外交努力で解決されることに期待を示した。日本が対韓輸出管理強化を発表した後、米高官が日韓関係に言及したのは初めてとみられる。

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