同性愛迫害、初の難民認定=母国で収監、保釈中申請-政府
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同性愛を理由に迫害される恐れがある外国人を日本政府が2018年に難民として認定していたことが2日、分かった。出入国在留管理庁によると、同性愛者への迫害が理由の認定は初めて。
入管庁は認定を受けた外国人の出身国や性別などは明かしていないが、この外国人の母国で同性愛行為は禁錮刑の対象という。母国で実際に逮捕され、2年間収監されていたが、保釈中に来日し難民申請した。
国際レズビアン・ゲイ協会のホームページによると、中東やアフリカを中心に約70カ国が同性愛行為を禁じている。
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