19年上半期のIPO、前年並み41社=資金調達額1013億円-JPX

経済・ビジネス

日本取引所グループ(JPX)は2日、2019年上半期(1~6月)の新規株式公開(IPO)状況を発表した。国内全証券取引所のIPO件数は前年同期比1社増の41社だった。資金調達額合計は1013億8000万円と前年同期(2602億6000万円)を下回った。

東証上場推進部の永田秀俊統括課長は「上場件数は東証マザーズを中心に活況だ」と説明。ただ「調達額が1000億円以上となる大きな案件はこの期には出なかった」と説明した。

19年上半期は総合建設業の日本国土開発が東証1部、名刺管理サービスのSansanがマザーズにそれぞれ上場し投資家の注目を集めた。市場別にはマザーズへの上場が27社と全体の6割を占めた。

通年の上場件数はリーマン・ショック後の09年に19件と低迷したが、14~18年は80件以上を記録している。19年の見通しについて永田氏は「ここ数年と同じ水準が続くだろう」と述べた。(了)

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