RCEP、通信・金融で進展=年内妥結目標を再確認

政治・外交

【メルボルン時事】オーストラリア南東部メルボルンで開かれていた東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉会合は3日、終了した。日本側の説明によると、新たに「電気通信サービス」と「金融サービス」の2分野で交渉が進展。2019年末の交渉妥結目標に向けて引き続き取り組むことを確認した。

次回会合を22~31日に中国・鄭州で開き、8月3日に北京で閣僚会合を開催する。

RCEP交渉には東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と日本や中国、インドなど計16カ国が参加。交渉対象の全18分野のうち7分野で交渉が決着済み。今回進展した2分野では、貿易の円滑化に向けたルール作りを協議した。次回の会合で決着する可能性がある。

交渉全体が難航しているとの見方もあるが、外務省の飯田圭哉経済局審議官は「年内妥結を目指して努力するという点で各国の意見は一致している」と語った。

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