「家計第一」訴える=玉木国民民主代表【各党インタビュー】

政治・外交

-参院選で何を一番伝えたいか。

消費が盛り上がらないことがアベノミクスの最大の弱点であり限界だ。家計を温め、持続的な経済成長を実現するため「家計第一の経済政策」を訴えたい。

-消費税増税と年金については。

消費税は今、上げるべきではない。増税すれば日本経済に大打撃を与える。政府は公的年金の財政検証を公表していない。年金制度の真実を隠すなと訴えたい。

-消費税減税の可能性にも言及している。

リーマン・ショック級の本当に大きな不況の時の手段として家計に一番効くのは消費税の減税だ。必要な状況になれば、ちゅうちょなく検討すべきだ。

-安倍晋三首相は憲法改正の議論に応じないと野党側を批判し、争点に据える考えだ。

われわれは憲法を議論する政党だ。独自のCM規制を盛り込んだ国民投票法改正案を国会に提出したのはわが党だけだ。首相が言うような、議論をするかしないかを争点にするのは本質から逃げている。

-獲得議席の目標は。

改選8議席を上回りたい。

-32ある1人区で主要野党が候補者を一本化した。

単に候補者を1人に絞るだけでなく、応援態勢を一つにすることが大事だ。(野党間で)形式的な推薦とか支持にこだわらず、自分の党の候補者だと思って全政党、全組織がフル回転することが不可欠だ。

-複数区や比例代表では国民民主党への支持をどう広めていくか。

国会議員、地方議員がフル回転するしかない。足で稼ぐしか票は増えない。その原点に返って地道な活動を積み上げていく。

-5月に合流した小沢一郎氏に期待することは。

水面下で支援団体などとの調整を行ってもらっている。選挙戦になれば街頭活動もしてもらえると思う。小沢氏の合流で選挙についての党内の意識が高まった。

-次期衆院選の準備状況は。

衆院選は今年中にあると思う。候補者擁立を急ぐ。国民民主党だけで小選挙区に100人は擁立したい。

インタビューに答える国民民主党の玉木雄一郎代表=6月25日、東京・永田町の衆院第1議員会館インタビューに答える国民民主党の玉木雄一郎代表=6月25日、東京・永田町の衆院第1議員会館

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