公的年金に不安なし=二階自民幹事長【各党インタビュー】

政治・外交

-参院選で何を訴えるか。

少子高齢化にどう取り組んでいくかということが一番大事だ。同時に国際情勢が非常に激動化している中で、強い経済、地方創生、災害に強い国造りなど重要課題に引き続き安倍内閣として安定的に強力に取り組んでいくことが必要だ。安定した国政運営と実績への評価を国民から頂戴しているが、令和の時代も自民党、安倍内閣に任せてほしいと自信を持って言える状況ではないか。

-勝敗ラインは。

(与党で改選過半数の)63議席を確保することが最低(の目標)だ。頑張れば難しいことではない。

-主要野党は改選数1の1人区全てで統一候補を擁立した。

他党がいくらまとまっても、自民党の伝統ある一枚岩にはとても及ばない。

-先の統一地方選では複数の知事選で保守分裂となった。

同じ過ちを二度繰り返さないようそれぞれの地域の人たちが考えているだろう。心配していない。

-老後資金2000万円問題が起きた。

世間の誤解や不安を招いたことは残念であると同時に、今後そういうことのないようにしていかないといけない。公的年金はこれまでの改革を通じ、将来にわたって持続可能であり、私は不安はないと思っている。

-消費税増税が選挙に与える影響は。

(増税は)将来に安心をもたらす制度改正だ。経済への影響を十分考慮し、対策をしている。

-陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」で防衛省がずさんな対応をした。

大きなミスだ。地元が納得するまで防衛省が説明し、信頼回復に全力を挙げることが大事だ。

-憲法改正は通常国会で進展しなかった。

国民投票で決定するだけの選択肢を国会において提示していく責任は大いにある。(与野党が)お互いに歩み寄り、慎重に進めていくことが大事ではないか。

-参院選後も衆参両院の憲法審査会で審議が進まない場合の対応は。

合意形成に向けて当然時間をかけて十分対応しなければならない。しかし、時間ばかり空費することはあってはならない。政府・与党としても判断が大事だ。

インタビューに答える自民党の二階俊博幹事長=6月24日、東京・永田町の同党本部インタビューに答える自民党の二階俊博幹事長=6月24日、東京・永田町の同党本部

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