東京五輪、再生アルミで復興モニュメント=仮設住宅の材料を利用

スポーツ

東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、大会理念の「復興」を象徴する取り組みとして、東日本大震災被災地の仮設住宅で使ったアルミ建材を再利用し、モニュメントを制作する計画を発表した。大会中は競技会場周辺などに設置し、大会後は被災地で展示する。

モニュメントは岩手、宮城、福島の3県の仮設住宅で使われた再生アルミ2トンを用いて、東京芸術大学の学生と被災地の中高生が協力して各県一つずつ制作。大会中に被災地からのメッセージを掲示した後、選手のサインを加えて被災地に戻す。

東京都内での発表会で、組織委の武藤敏郎事務総長は「復興五輪のシンボルとして残すことができれば幸せなこと」と期待を寄せ、男子テニスの錦織圭選手(日清食品)も「いいアイデア。違う形でみんなに見てもらうのは素晴らしい」と述べた。

「復興のモニュメント」計画の発表会で写真撮影に応じる関係者。右から錦織圭選手、LIXILの佐竹葉子氏、東京五輪組織委の武藤敏郎事務総長、お笑いコンビ、サンドウィッチマンの富澤たけしさん、伊達みきおさん=17日午後、東京都内「復興のモニュメント」計画の発表会で写真撮影に応じる関係者。右から錦織圭選手、LIXILの佐竹葉子氏、東京五輪組織委の武藤敏郎事務総長、お笑いコンビ、サンドウィッチマンの富澤たけしさん、伊達みきおさん=17日午後、東京都内

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース オリンピック一般もの スポーツ 東北 岩手県 宮城県