G7、リブラに「最高水準の規制」=深刻な懸念共有-議長総括公表・財務相会議閉幕

経済・ビジネス

【シャンティイ(仏北部)時事】フランス北部のシャンティイで開かれた先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は18日昼(日本時間同日夜)、成果をまとめた議長総括を公表し閉幕した。米IT大手フェイスブック(FB)の暗号資産(仮想通貨)「リブラ」に関し、「金融システムなどに深刻な懸念を生じさせる」と指摘。最高水準の規制が必要と訴えた。

今回の会議は、8月に仏ビアリッツで開かれる首脳会議(サミット)に向けた準備会合。G7中銀で構成する作業部会が10月に最終報告書を取りまとめることも決めた。

リブラは個人情報の保護や資金洗浄(マネーロンダリング)対策の観点などから課題が多いとされる。G7会議は議長総括で「金融システムの安定や消費者保護を脅かすことのないよう、最高水準の金融規制を満たす必要がある」と強調した。

G7財務相会議の閉幕会見に臨む議長国フランスのルメール経済・財務相(右)=18日、仏北部シャンティイG7財務相会議の閉幕会見に臨む議長国フランスのルメール経済・財務相(右)=18日、仏北部シャンティイ

G7財務相会議閉幕後に記者会見する麻生太郎財務相(中央)=18日、仏北部シャンティイG7財務相会議閉幕後に記者会見する麻生太郎財務相(中央)=18日、仏北部シャンティイ

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