九州北部中心に大雨=西日本、22日夜まで警戒-台風5号は温帯低気圧に

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朝鮮半島付近の台風5号に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、21日は九州北部の福岡、佐賀両県を中心に、中国、四国でも大雨となった。5号は同日午後9時に日本海で温帯低気圧に変わったが、気象庁は西日本では22日夜にかけて大雨の恐れがあるとして、土砂災害や河川の氾濫、低地の浸水に警戒するよう呼び掛けた。

福岡県久留米市や佐賀県の鳥栖市、みやき町では21日早朝に1時間雨量が約110ミリとの記録的短時間大雨情報が発表され、久留米市では同日午前、鳥栖市では午後までの12時間雨量が300ミリを超えた。各県で土砂災害警戒情報や避難指示・勧告が出された。

総務省消防庁によると、久留米市では1人が軽傷となり、床上浸水が26棟あった。鳥栖市では床上浸水が7棟だった。

JR九州は長崎線や鹿児島線などで遅れが生じた。九州北部の高速道路は九州道や長崎道、大分道の一部が通行止めとなった。

22日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国180ミリ、九州南部120ミリ、九州北部100ミリ、中国80ミリ。

大雨の影響で冠水した道路=21日午前、佐賀県鳥栖市大雨の影響で冠水した道路=21日午前、佐賀県鳥栖市

冠水した道路で立ち往生した車=21日午前、佐賀県鳥栖市冠水した道路で立ち往生した車=21日午前、佐賀県鳥栖市

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