高齢運転者の死亡事故減=上半期172件、過去10年で最少-警察庁

社会

75歳以上のドライバーによる今年上半期(1~6月)の死亡事故件数が172件と、昨年同期に比べ50件(22.5%)減少したことが22日、警察庁のまとめで分かった。過去10年間では最少となった。

免許人口10万人当たりの件数は3.1件と減少傾向が続いているが、1.4件だった75歳未満の2倍を超えている。

自動車の死亡事故原因では、不適切な操作が最多の50件。このうち、ハンドルの誤操作が23件、ブレーキとアクセルの踏み間違いが17件だった。

一方、上半期の交通事故死者数は1418人となり、年間で過去最少だった昨年の上半期から185人(11.5%)減少。都道府県別では千葉と神奈川の67人が最多で、沖縄が9人と最も少なかった。

また、歩行中の死亡が501人と最も多く、自転車乗車中の199人と合わせて全体の半数近くを占めた。歩行中の約6割、自転車乗車中の7割以上に、信号無視や横断歩道付近にいながら横断歩道を渡らないなどの法令違反があった。

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