都心で大規模規制実験=高速の一部で渋滞も-五輪組織委など

政治・外交

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会などは24日、来夏の五輪本番を想定した渋滞対策として、都心の交通量を抑制する大規模実験を始めた。午前0時から首都高速道路の「晴海」など選手村予定地や競技会場に近い四つの入り口を終日閉鎖。朝の通勤時間帯を含む午前5時~正午は一般道でも車の通行を制限した。この影響で、都心につながる一部高速道路では渋滞も発生した。

首都高によると、都心の高速では同日夕方までに目立った渋滞や事故は起きていないが、一部料金所で通行レーンを減らしたため、午後5時50分時点で常磐自動車道の三郷本線料金所(埼玉県三郷市)を先頭に15キロの渋滞が発生するなどした。

実験では混雑が激しくなった場合、終日閉鎖する入り口4カ所に加え、最大50カ所の高速道路入り口も閉鎖して流入する車を抑える方針を打ち出している。日本道路交通情報センターによると、午後5時45分時点で計38カ所の入り口を閉鎖した。

来年夏の五輪本番の渋滞対策として、交通量を減らす実験のため閉鎖された首都高速道路の入り口=24日未明、東京都中央区来年夏の五輪本番の渋滞対策として、交通量を減らす実験のため閉鎖された首都高速道路の入り口=24日未明、東京都中央区

東京五輪に向けた交通規制実験が行われ、首都高速道路の様子を監視する職員ら=24日午前、東京都港区の警視庁交通管制センター東京五輪に向けた交通規制実験が行われ、首都高速道路の様子を監視する職員ら=24日午前、東京都港区の警視庁交通管制センター

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