三重で豚コレラ初確認=4000頭殺処分、6府県に拡大

政治・外交

農林水産省は24日、三重県北部いなべ市の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」の感染が確認されたと発表した。養豚場での発生は同県初。昨年9月以来、豚コレラは岐阜、愛知など計6府県に広がったことになる。

三重県は養豚場が飼育している約4000頭の殺処分を命じた。県によると、22日に養豚場から「2頭死んだ」と連絡が入り、国とそれぞれ検査したところ、この2頭から豚コレラの陽性反応が出た。追加検査の結果、さらに3頭が陽性を示したため、国は最終的に養豚場での感染を判断した。

県は24日、自衛隊に災害派遣を要請。30日までに殺処分や養豚場の消毒措置などの完了を目指す。農水省は感染経路を究明するため、調査チームの派遣を決めた。

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