日産、1万2500人削減へ=販売低迷、国内は880人

経済・ビジネス

日産自動車は25日、2019年4~6月期連結決算を発表した。主力市場の米国や欧州などで販売が落ち込んでいるため、本業のもうけを示す営業利益は16億円と、前年同期の1091億円から98.5%減少した。日産は22年度までに、世界14拠点で全従業員の1割に当たる1万2500人超を削減し、事業の立て直しを急ぐ。このうち国内は計880人超を減らす。

売上高は前年同期比12.7%減の2兆3724億円と減収だった。世界販売台数は、中国を除く市場で軒並み苦戦し、6.0%減の123万1000台にとどまった。西川広人社長は横浜市内で記者会見し「第1四半期(4~6月期)は一番厳しいと想定していた」と述べ、「(年間では)十分挽回できる」と強調した。

合理化に関しては、来年3月末までに福岡、栃木両県の工場で少なくとも計880人の期間工と契約を更新せず、米国やインドなども含め計6400人超を削減。20年度以降も小型車を製造する欧州やアジアの拠点で計6100人超を減らす。

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