核禁止条約署名を要請=長崎平和宣言骨子

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長崎市の田上富久市長は29日、8月9日の原爆の日に開かれる平和祈念式典で読み上げる「長崎平和宣言」の骨子を発表した。日本政府に対し、2017年に国連で採択された核兵器禁止条約への署名を要請。憲法改正の是非には言及しないが、憲法の平和理念の堅持を訴える。

平和宣言では、今回初めて被爆者の女性がつづった詩を引用し、原爆の惨状や被爆者の思いを訴える。また、「核兵器のない世界」の実現に向け市民社会が持つ力の重要性を指摘するほか、核保有国には核拡散防止条約(NPT)が定めた核軍縮義務の履行を求める。

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