東京モーターショー、高校生以下に無料開放へ=職業体験コーナーも設置

経済・ビジネス

日本自動車工業会は30日、10月下旬に開幕する国内最大の自動車イベント「東京モーターショー」を、高校生以下に無料で開放すると発表した。職業体験施設「キッザニア」の運営会社と連携し、子どもが自動車整備などの職を学べるコーナーを設置。自動車、バイクの愛好家だけでなく、家族連れや将来のユーザーである若い世代にも親しみを持ってもらう狙いだ。

入場料は前売り券で一般1800円(当日2000円)。主催する自工会は無料対象者を従来の中学生以下から初めて高校生以下に拡充。パナソニックやNTTなど異業種大手にも協力を仰ぎ、家電や情報通信の最先端技術を融合させた出展を通じて、「近未来」の暮らしを幅広い世代に体感してもらいたい考えだ。

国内自動車市場の縮小を背景に、今回は独フォルクスワーゲンなどの海外大手メーカーが相次いで参加を見送る。主催組織幹部でトヨタ自動車国内販売事業本部の長田准副本部長は、「車業界だけでは話題性に欠く」と指摘。「4~5年先の日本がこう変わるという楽しさを感じてほしい」と訴えた。

10月下旬に開幕する東京モーターショーのイメージ図(日本自動車工業会提供)10月下旬に開幕する東京モーターショーのイメージ図(日本自動車工業会提供)

東京モーターショーの会場間を結ぶ制限区域イメージ図(自工会提供)東京モーターショーの会場間を結ぶ制限区域イメージ図(自工会提供)

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