縄文遺跡群が21年候補に=世界文化遺産で文化審

社会 文化

文化審議会は30日、2021年の世界文化遺産登録を目指す推薦候補に「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田各県)を選定することを決めた。今後、閣議了解を経て、政府が来年2月1日までに国連教育科学文化機関(ユネスコ)へ推薦書を提出する。

文化審会長の佐藤信・世界文化遺産部会長は記者会見で、「農耕文化以前の段階において人類の生活の在り方と、高度で複雑な精神文化を示すまれな遺産だ」と評価した。

縄文遺跡群は約1万5000年~約2300年前の17遺跡で構成。日本最大級の縄文集落跡である三内丸山遺跡(青森市)をはじめ、最大径が44メートル以上の二つの環状列石を主体とした大湯環状列石(秋田県鹿角市)や、「遮光器土偶」が出土した亀ケ岡石器時代遺跡(青森県つがる市)などが含まれる。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 文化・歴史(文系的) 文化 環境・生物・自然 北海道 東北 青森市 秋田県