5大銀、純利益3.8%増=債券売買が堅調-4~6月期決算

経済・ビジネス

大手銀行5グループの2019年4~6月期連結決算が31日、出そろった。債券売買などの市場部門が堅調で、5グループの合計純利益は前年同期比3.8%増の8483億円となった。ただ、日銀の超低金利政策の影響で国内の貸し出しによる収益は低迷、投資信託や保険の販売も苦戦した。

グループ別では三菱UFJフィナンシャル・グループとみずほフィナンシャルグループが増加した。三菱UFJは外国債券の売却益が、みずほは企業の合併・買収(M&A)助言の手数料収入が伸びた。

他の3グループは減益。りそなホールディングスは前年同期に傘下銀行の経営統合による一時的な利益が出た反動で47.5%の大幅減益だった。三井住友フィナンシャルグループは外債売却益が伸びたが、前年同期に大口取引先の貸倒引当金の戻し入れ益を計上した反動が出た。三井住友トラスト・ホールディングスは投資運用助言などの手数料収入が減少した。

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