政府「日本への影響確認されず」=北朝鮮飛翔体、米韓と連携

政治・外交

政府は2日、北朝鮮による同日未明の飛翔体(ひしょうたい)発射を受け、情報収集と分析を進めた。菅義偉官房長官は記者会見で「わが国の領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されておらず、現時点でわが国の安全保障に直ちに影響を与える事態は確認されていない」と説明した。

菅長官は「航空機や船舶への被害報告は確認されていない」とも語った。トランプ米大統領が今回の飛翔体発射を「問題はない」と述べたことに関し、菅長官は「大統領の発言一つ一つにコメントすることは差し控えたい」とした上で、「米国、韓国とも緊密に連携している」と強調した。

岩屋毅防衛相は会見で、北朝鮮について「ミサイルをはじめ装備の能力向上を図っている。わが国のみならず地域全体の脅威だ」と指摘。「弾種、発射数、飛翔距離、航跡など詳細について総合的、専門的な分析を行う必要がある」と語った。防衛省は発射を受け、岩屋氏も出席して幹部会議を開いた。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 安保・防衛(政治面) 韓国 北朝鮮 米国