日米貿易交渉、頂上視野に=9月成果へ月内再協議

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【ワシントン時事】日米両政府の閣僚級による貿易協定交渉は2日、米ワシントンで2日間の協議を終えた。茂木敏充経済再生担当相は終了後の記者会見で、牛・豚肉や自動車など重要品目の市場開放について「溝はかなり埋まってきた。頂上は見えている」と強調。今月下旬に再び閣僚協議を行う方向で一致した。交渉は9月までに一定の合意に達する目標に向けてヤマ場を迎える。

茂木氏とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表による直接協議は参院選後初めて。交渉は2日間で約5時間に及んだ。日本は、米国が「聖域」とする工業製品の市場を開放しない限り、米国の関心が高い農産品の関税引き下げには応じない構え。茂木氏は「ゴールのイメージは見えてきている」と語り、ライトハイザー代表が自動車分野の交渉加速に前向きな姿勢を見せたと示唆した。

日米貿易協定をめぐる閣僚協議後に記者会見する茂木敏充経済再生担当相=2日、ワシントン日米貿易協定をめぐる閣僚協議後に記者会見する茂木敏充経済再生担当相=2日、ワシントン

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