真夏の日差しにご用心=紫外線対策、「化粧男子」も

経済・ビジネス

夏の日差しが本格化する中、日焼け止め関連商品が人気だ。今や使用するのは女性に限らず、美意識の高い「化粧男子」と呼ばれる若者なども積極的に手に取っている。民間調査機関の富士経済によると、日焼け止め市場は2015年以降拡大している。今後も一段と伸びる見通しだ。

化粧品大手コーセーの販売担当者は「シミやくすみなど紫外線が肌に与える影響は大きい、との認識が定着してきた」と指摘。紫外線対策も「年齢を問わず常識になりつつある」という。韓流ブームを背景とした「白肌」メークが流行しており、美肌への意識は高まっている。

肌を明るく見せる効果を加えたり、ハッカを配合して冷たく感じるようにしたり、日焼け止め以外の機能も多様化。銀座ロフトでは100種類を超える商品をそろえる。「親子で一緒に使える日焼け止めを求める家庭が増えている」(売り場担当者)といい、肌の弱い小さい子どもにも使える低刺激の商品の売り上げが好調だ。

近年では男性用の日焼け止めも登場。「化粧男子」ばかりでなく、男性のスキンケアへの関心は確実に広がりつつある。西武池袋本店の男性用化粧品売り場では「相談は増えており、幅広い年代が来店している」(売り場担当者)という。

日焼け防止には、シミやくすみ、乾燥といった肌のトラブルを避けたり、疲労の軽減につながったりする効果もあるという。肌の手入れ方法などの相談を受ける同店の専門員は「肌への負担を減らすためにも紫外線対策をしてほしい」と語った。

銀座ロフトの日焼け止め商品売り場。親子で使えるものや「白肌」効果のある商品が人気=1日、東京都中央区銀座ロフトの日焼け止め商品売り場。親子で使えるものや「白肌」効果のある商品が人気=1日、東京都中央区

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