キリン、ファンケルに33%出資=筆頭株主へ-サプリ共同開発

経済・ビジネス

キリンホールディングスは6日、健康食品や化粧品を扱うファンケルと資本・業務提携すると発表した。キリンが9月6日付でファンケルに1293億円出資し、議決権ベースで33.0%を保有する筆頭株主となる。キリンはサプリメントやスキンケア商品などをファンケルと共同開発し、健康分野の事業を強化する。

キリンは主力の酒類・飲料、医薬品の各事業に加え、消費者のニーズが高まっているサプリメントなどの健康関連事業の拡大を進めている。今回はファンケルから提携の申し入れがあり、受け入れた。同社創業者の池森賢二会長ら創業家が持つ株式のほぼ全てをキリンが引き受けて持ち分法適用会社とし、ファンケルへ取締役2人と監査役1人を派遣する。

キリンの礒崎功典社長は同日、東京都内で記者会見し、「(健康関連事業を含め)成長を加速できる」と提携の意義を強調した。ファンケルの島田和幸社長は「経営の独立性を保ちつつ、企業価値を高められる」と語った。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 提携・合併・買収