ユニゾ、HISのTOBに反対=「敵対的」に発展

経済・ビジネス

不動産業やホテル運営を手掛けるユニゾホールディングスは6日、旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)が実施しているユニゾへのTOB(株式公開買い付け)に反対すると発表した。HISは資本関係の強化をてこにホテル事業などで協業を図る考えだったが、ユニゾは反発し、敵対的TOBに発展した。

ユニゾはHISが求める業務提携について「シナジー(相乗効果)の創出は期待できない」と結論付けた。事前に連絡がないままTOBが開始されたことなどを踏まえ、「両社間で信頼関係がない」と指摘。1株3100円とした買い付け価格に対しても「適正な企業価値を反映していない」と主張した。

ユニゾの株価は6日の終値で3560円と、TOB価格を上回っている。HISはTOBにより保有比率を4.79%から最大45%に引き上げる計画だが、現在の株価水準が続けば十分な株数が集まらない可能性がある。

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